たぬき劇団に入団する

じつは
今月から劇団に入団しました

私が入った劇団は
劇団ウズメと言って

メンバーの9割がダンス素人にも関わらず
なんとなんと
前回講演した舞台が
話題を呼んで
NYの国連本部や
オフブロードウェイに誘致されたそう

そんなウズメの団員の募集があり
「魂で表現できること」
が応募要項で大事な要素だったので

これは
もしや
私にピッタリでは

とダメもとで団長に入団したいと伝え無事合格

そしてつい先日
代官山で第一回目の練習会があり参加してきました

初めてのバレエスタジオにどきどき
最初はバーに足を掛けるところから始まるのですが
私の足はやたら短い

普通の7分丈のズボンを履くと
10分丈でピッタリになるくらい短い

先生でもある団長は
私から出ているただならぬ不安オーラを瞬時に察知し
「あなたは低めのバーがいいかな」
と言ってくれた

低めのバーでも足つりそうだったけど

そして人生初プリエ

カエルの足にしたまま
しゃがむポーズ

固有名詞が覚えられないので
プリエのことを

プリエット
と呼んでいた笑

ただのしゃがむポーズはあまりに難しく
先生がプリエの最中
私のXO脚を一生懸命手で押さえて補正してくれた

片方補正するともう片方が変な形に

そして
先生が両手両足を使って
私の両足を補正すると

今度はお尻が突き出てしまい

気がつくと
先生は
頭で私のお尻を引っ込めるように
押し込んでた笑

これじゃあ
プリエでもなく
プリエットでもなく
たぬエットだ

「押さえる手と足が全然足りないよ〜」
と叫ぶ先生

先生もたぬよも爆笑
バレエってこんなに爆笑しながらするんだ〜

後半は表現ワーク
これがまあ、たぬきにピッタリで
楽しくて楽しくて

前半のタヌエットとはギャップありすぎた

呼吸するだけで四季を表現してみる
とか
初対面の人たちと
その場でテーマを考えて感じるがままにミニ劇やってみたり

終わった後は
体も心もスッキリ

ねじれてる足は綺麗になって軽くなるし

演じること踊ることで心に溜まったものもスッキリするし

次回の練習では
たぬエット卒業できたらいいな〜

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